平成23年度総会

 第3回目の総会が無事終了いたしました。
 来賓の方々には激励のお言葉を頂き、また、会員からは熱心な意見や貴重な提案が数多く出され、有意義な総会でした。
 全国でも高知県に次ぐ活発さが注目されているという当会の活動への評価が発表され、新年度の活動への会員の期待がより高まっていることを感じました。

◆日時:2011/5/28/9:30〜11:00
◆場所:山梨県緑化センター
◆出席状況:出席24名、委任21名、欠席12名
◆来賓:山梨県森林環境部 みどり自然課課長補佐 木下氏
    山梨県樹木医会 会長 小野氏
    山梨県緑化センター 所長 小野氏    (順不同)

【会長あいさつ】
・3月11日の東日本大震災の被害を目の当たりにし、自然の計り知れない力を実感した。被災された方々には、お見舞いの言葉を申し上げたい。
・緑サポーター制度の今後の扱いについて検討する全国会議に出席してきた。今年度の予算は大幅に削減されるが、事業としては継続される見通し。
・今期は、「地域に結びついた活動」をする。3年目なので、地域や県の植林等の事業に参加したい。具体的には、甲斐市の緑化への協力について新任の課長と打合せをする予定。
今年度も活動への協力をお願いしたい。

【来賓あいさつ】
(県課長補佐 木下氏)
今年度も引き続き皆さんのご活躍に大いに期待している。

(県樹木医会会長 小野氏)
 昨今樹木判定等のソフトウェアが登場しているが、野外の現場向きではない。樹木については現場での経験がものを言う。よく視ること、また「なんだろう?」という気持を大切にしてほしい。

(センター長 小野氏)
 サポーター会は設立3年目の活動に入り、センターとしては引き続きバックアップをしたい。


【総会議事録】
○第1号議案「平成22年度事業報告について」 可決
○第2号議案「平成22年度収支決算報告について」 可決
○第3号議案「会員名簿・連絡網の更新及び役員改選」 可決
・2名の退会と総会員数が57名となったことの報告。
・2年に一度の役員改選が行われた。(新役員は、会長 饗場、副会長 山村、小林、会計 斎藤、向井、監事 萩原、加藤)
・地区リーダーが決定された。(山村、萩、斎藤、鈴木、加藤)
○第4号議案「平成23年度事業計画(案)について」 可決
・例年通り、年3回の学習会を計画。
・新規のボランティア活動として、「地域緑サポート活動」と「地域巨樹サポート活動」が企画された。前者は、甲斐市から竜王駅前の緑化について相談が寄せられており、具体的な行動に向けて今後打ち合わせを予定。後者は、地域の巨樹の長期モニタリングを目指し、有志会員が特定の巨樹の「ファン・サポーター」となり、毎年定期診断と必要に応じた保全作業を実施するもの。希望者へ、実施要領が配布された。
○第5号議案「平成23年度収支予算(案)について」 可決
○第6号議案「その他について」
・ 前年度の総会で要望のあった腕章制作と使用方法に関する説明と質疑。希望する会員が買い取ることに決定(消費税分は会の負担として1本1,000円)。合計17本を配布。残り43本は、活動現場での貸与用に管理する。
・ 活動状況はウェブログとしてネット上に記録・公開を継続する。役割分担し役員の負担軽減を図る方向となったが、具体的な分担方法は今後も検討していく。管理者は、当面変更なし。

(文責・向井)