県外視察研修会
日 時 :令和元年11月13日(水)
場 所 :神奈川県中郡二宮町〈地域の環境を良くする会〉
「研修テーマ」
EMを活用した地域の環境修復、また樹木(桜)の保護育成活動などを視察、研修する。
[地域の環境を良くする会の紹介]
発足2004年 会員12名(2019年10月現在)
私たちは、微生物資材を用いて、地域の環境浄化に貢献する活動を行っています。
原則、毎週水曜日の8時ごろから11時半ごろまでを作業時間としています。
活動の内容は、EM活性液の製造販売、川の水質浄化、環境保全型農業の支援、葛川沿いの桜や公園の花木の病害虫予防、EMボカシの製造販売、などです。
地域の環境を良くする会の活動やEM活性液製造販売の拠点で朝のミーティングから始まりました。
●葛川水系と梅川の水質浄化(2002年から)
毎週合計1トンのEM活性液を放流しています。放流場所は現在7ヵ所。雨天時は放流中止。
●葛川沿いの桜守🌸ソメイヨシノと枝垂桜(2006年から)
害虫イラガやモンクロシャチホコの大量発生は見られなくなりました。
心材腐朽で空洞化した場所から不定根誘導して樹勢回復したものもあります。
樹齢50年の桜🌸旺盛な樹勢の桜並木を観察、長谷川樹木医の説明を熱心に聞き入るサポーター会員
●せせらぎ公園の菖蒲と蓮(2016年から)
病気予防と花の色を鮮やかにしるため、毎週40リットルのEM活性液を使用しています。
水質が良くなり、初夏には沢山の蛍が飛び交います。
午後から二宮町町民センターに移動して、地域の環境を良くする会と意見交換会及び長谷川樹木医のプレゼン、始めに副町長様からあたたかい歓迎のお言葉を戴き、更に二宮町の概要に付いてもご説明を戴きました。
あたたかい歓迎に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
長谷川樹木医のプレゼンテーション
〈テーマ〉: EMを活用した環境修復と樹木の保護活動
EM活性液の活躍(2016.6~2017.4)
全国都市緑化よこはまフェアの里山ガーデン
以前は谷戸田であった新治の谷戸はヨシが生い茂る湿地となっていたが、緑化フェアの開園日に菜の花を満開にするというプロジェクトに技術指導とEM活性液の供給の両面で取り組んだ。
プロジェクトは横浜市環境創造局、川嶋園、樹木医(地域の環境を良くする会) の三者で構成した。
多くの入園者が見込まれる全国的な緑化フェアで、開園日に満開の菜の花が迎えるミッション。
除草剤など農薬、殺虫剤、化学肥料は使えないことから、横浜市環境創造局はせせらぎ公園🎄⛲の菖蒲や天然ホタルが舞う管理を見て、また葛川沿いの桜並木のEM活性液による治療法や樹勢回復、害虫対策の状況を見て全面的に協力を要請して来た。
塩入EM活性液15トン、EMペレットを3000㎏使用して菜の花を満開にすることが出来た。
横浜市からも「合格」の言葉をもらた。地域の環境を良くする会の実力が試された一年だった。
以上、地域環境を良くする会の資料を掲載しました。
〈意見交換会〉
地域の環境を良くする会の会長さま、長谷川樹木医、藤田樹木医、大磯町造園業者Y さん、EM液の普及び販売を担当するAさん、EMに限らず菌を愛するMさん、EMを庭や家庭菜園に活用するNさんの7名の皆さんが、葛川の水質浄化や桜守🌸EM活性液散布、せせらぎ公園の花菖蒲管理、里山ガーデンの実績など地域をこよなく愛する熱い想いを語って戴きました。
サポーター会では、山村会長が武田神社外堀のEMだんご🍡浄化活動の実績に付いて又、小林副会長からは、EM液の培養や樹木に活用した実績効果に付いての説明が有りました。
参加者の皆さんもEM活性液、EMボカシの環境浄化作用や病害虫への効果をまの当たりに見聞きして感銘を受けました。素晴らしい❗
参加者の会員25名一般参加者2名が、地域の環境を良くする会の皆様の素晴らしい❗活動実績に敬意を表しました。
EMで海・河川の浄化をキャッチフレーズに❗🌊
地域の環境を良くする会の皆さんとご一緒に❗