三恵の大ケヤキ環境美化活動の実施

日時:令和2年12月12日(土)午前10時~正午

集合場所:下今井集合センター

持ち物:ホウキ、熊手、箕を持参

 大ビニール袋は南アルプス市文化財課で用意して頂きました。

参加者:会員12名文化財課2名近隣飯泉さん

 10時下今井 集落センターからマスク😷着用と密に成らない程度で乗り合わせ現地に集合する。既に、南アルプス市文化財課田中主幹、担当職員と近隣飯泉さんと合流し作業を開始する。

 早速吹き貯まった落ち葉🍂をかき集めてビニール袋に入れるなど奮闘する事1時間半余り、大きなビニール袋15袋余り、一息ついて綺麗に成った大ケヤを囲みながら、昨年、倒木後に処置された、大ケヤキ保護事業の実施状況を観察しながら、工法の選定や効果実効性に付いて、独自の検証して意見を述べあいながら知識や情報を共有する事が出来ました。

 本来ならば、実際に工事に携わった内田樹木医に工法の選定その効果実効性などお伺いする予定でしたが公務の為参加できませんでした。 

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 予定時間も過ぎ終わりに当たり、山村会長より日頃の会の活動に対するご協力対して感謝の意が有りました。

 又、今回の清掃活動の主旨に付いて、我々の活動は清掃だけでは無い、合わせて樹木の保護環境などより良くするお手伝いが出来ればと思っている。

 今回の事例でも、本来ならば落ち葉🍂は有機質として、残せば良いのですが、人家が密集する大ケヤキの置かれる環境では困難かと思われます。 

 昨年から気付いた点は、ツル性植物が多く繁茂している弊害を感じた、今回は、特にこの根の引き抜きに重点を置き、ケヤキの根により多く酸素の供給出来るよう配慮した点が良かったのではないかとの評価が有りました。

 南アルプス市文化財課田中主幹から

 緑サポーター会の皆さまには、昨年度に引き続き三恵大ケヤキの保護活動にご協力を頂き有り難う御座いました。

 本来ならば、我々文化財課が実施すべき環境美化にご支援ご協力を頂き重て感謝の意が有りました。

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 落ち葉🍂の処理について、

 本来ならば、焼却される落ち葉🍂の一部は、麻川会員が菊栽培の腐葉土作りに利用するなど有効活用を図った。僅かながらでもCO₂の削減にも繋がった🉑?

 今年の課題、近隣の飯泉さんに畑の一部をお借りして落ち葉🍂を腐葉土に再生しケヤキに供給する。循環活用が計れないか等を検討したいと考えている。

 以 上 ご参加を頂きました皆さん大変ご苦労様でした。