森の樹(こ)育てに参加

日 時: 令和元年6月16日(日)午前10時~12時

場 所: みだいみなみ公園🎄⛲(健康の森・休憩広場)

     南アルプス六科1588-2

内 容: 苗木の植樹(マツ・どんぐり)

 みだいみなみのアカマツ松くい虫に食べられて枯れてきています。

 ふるさとみだいみなみの緑を守りましょう。

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  やまなし緑サポーター会は、この主旨に賛同して今年も8名の会員が参加して、マツ・どんぐりなど約50本🎄を植樹をしました。

 マツの植樹に汗を流す麻川会員、遠く清里からご苦労様です。

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 森の樹育てのポスター写真でもお馴染みの 響君(子ども樹木博士)は最初から参加しています。(隣は塩沢会員 お母さんでしょか?)

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 植樹を終えてほっと一息する参加者一同。

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 ○御勅使南公園で四季を通して、見ることができる樹木について、(エコパーク緩衝地域は環境教育の場としての活用が期待される)

 落葉高木

○🌸ソメイヨシノサトザクラシダレザクラ(イトザクラ)・サルスベリハナミズキ(アメリヤマボウシ)・コブシ・ヤマボウシ・ナンキンハゼ

 🎄シダレヤナギ(イトヤナギ)・カツラ・クヌギトチノキ・オニグルミ・カラマツ・ユリノキ(ハンテンボク、チューリップツリー)・コナラ(ホウソ)・ケヤキ・ポプラ(ヤマナラシ、ハコヤナギ、ドロノキ)

 常緑高木

マテバシイアカマツ(メマツ)・クロマツ・スギ・ヒノキ・ヒマラヤスギ・ツバキ・キンモクセイ

 落葉低木

ユキヤナギムクゲアセビクチナシ(センプク)・ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)・コデマリシモツケ(キシモツケ)・アジサイ(セイヨウアジサイ)・ヒユウガミズキ

 

御勅使南(みだいみなみ)公園🎄⛲
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                       以 上

「第72回美し森つつじ祭り」に参加しました。

日 時: 令和元年6月2日(日)9時開会

場 所: 北杜市大泉町西井出(美し森)

開会式: 北杜市観光協会浅川会長、北杜市市長

 昔は、美し森一面にレンゲツツジが群生していそうですが一時樹生が衰えたため、20年前から再生を目指して植樹を行ってきました。皆さんで守り育ててきた美し森の更なる再生のため植樹祭をもりあげて行きたいと思います。

 浅川会長さまから、昨年からやまなし緑サポーター会の皆様の参加協力を得ている旨の報告が有りました。

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 開会式終了後参加者約120人余りが山頂の植栽地に向かいました。植樹の仕方に付いて説明がが有り、200本あまりのレンゲツツジ苗木が植樹され無事に終了しました。

 やまなし緑サポーターからは、18名の会員が参加して、一般参加者と和気あいあいの中でも丁寧な植樹によい汗を流しました。

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植樹を終えてほっと一息する会員の皆さん大変ご苦労様でした。
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美し森山頂での実技研修会を行いました。

 やまなし緑サポーター会では、植樹祭終了後、小林稔蔵先生(樹木医)を講師に、美し森のツツジてんぐ巣病の除去方法等について、実技を学びました。

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小林稔蔵先生から除去方法、位置、加減などについて学ぶ。

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てんぐ巣病

 (てんぐすびよう)とは植物病害の一種で、植樹(多くは樹木)の茎・枝が異常に密生する奇形症状を示すものの総称である。高い木の上に巣のような形ができるための名がある。英語ではwitchs broomもしくはwitches broom(魔女のほうき)という。

 直接の原因としては、植物ホルモンの異常が考えられる。通常は、頂芽から出るオーキシンがその下の腋芽の成長を抑えている(頂芽優勢)。しかしオーキシンに拮抗するサイトカイニの量が

多くなると、多くの芽が一度に成長することとなり、天狗巣症状が現れる。

 これを起こす原因は様々で、菌類、昆虫、線虫、ファイトプラズマ、ウイルスなどがある。

 特に子嚢菌類タフリナ科に属するサクラのてんぐ巣病(Taphrina wiesneri)がよく知られている。日本では、他にバッカクキン科の糸状菌・タケのてんぐ巣菌(Aciculosporiumtake)もタケノコの生産に支障をきたすために問題化している。

 ツツジてんぐ巣病

 病原菌は、罹病枝の組織内に生存したまま越冬する。春に新しく展開した葉の上に胞子を作り、伝搬する。

学名: Exobasidium pentasporium

分類: 担子菌類、もち病の一種

加害部: 枝の梢、葉

加害時期: 新しい梢への伝染は4月~5月

 防除方法:患部が少ないうちに、枝梢を切除して焼却などで感染源を無くすことが有効。

 枝梢が太くなり、そこから多数の小枝を出し、小さな葉を密生させる。全体としてはこんもりとして、鳥の巣状になる。これを天狗の巣に見立てた病名。寿命が短く、病巣の枝は数年でかれる。

                      以 上

 

 

令和元年度やまなし緑サポーター会定期総会議事録

日 時: 令和元年5月29日午後1時30分~2時20分

場 所: 山梨県立文学館・研修室

開会及び司会・広岡事務局長

会長あいさつ(山村会長代行)

 令和元年度定期総会に当たり、日頃から、ご指導ご支援を戴いております。みどり自然課 堀内長補佐、緑化推進機構 元吉事務局長、武田の杜サービスセンター村山所長様のご臨席を頂き開催出来ますことを大変嬉しく思っております。本当に有り難うございます。

 饗場会長におかれましては、長い間、当会の発展にご尽力を戴きましたが、昨年より体調を崩され総会に出席も叶わず、退会の申し出が有りましたことをご報告します。改めて感謝の意を表したいと思います。

 又、これ迄に当会も種々の活動を重ねて来ましたが未々十分な活動には至っていません。昨年から自主活動の一環として清里美し森レンゲツツジの再生に付いて、どんな活動が出来るのか模索し協議検討を重ねて来ましたが、本年度から具体的な活動に繋げて参りたいと思っています。

 この活動を通して、更に他地区の課題に付いても取り組んで行きたいと思っています。


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来賓あいさつ(堀内みどり自然課長補佐)

 会員の皆様には、日頃から県の緑化推進にご協力を頂き感謝を申し上げます。生活の中でゆとりが少なくなり花や緑化が大切です。今後も尚一層緑化を通じて、ゆとりや明るい街作りにご貢献頂きたいと思います。

 会員の皆様の益々のご健勝をお祈りして、ご挨拶とします。

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来賓紹介 緑化推進機構 元吉事務局長 

      武田の杜サービスセンター 村山所長

議長選出(会則第11条により会長が議長となる)

    総会の成立(出席者34名・委任状21名)

    書記任命・事務局 

 

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  第1号議案 平成30年度事業報告 可決

  第2号議案 平成30年度収支決算 可決

  第3号議案 令和元年度事業計画(案) 可決

  第4号議案 令和元年度収支予算(案) 可決

  第5号議案 会則の改正(案) 可決

  第6号議案 役員改選及び会員名簿と連絡網の更新 可決

        会長に山村丈夫様が新任されました。

        以上全ての議案が可決成立しました。

  第7号議案 その他

  1)やまなしの緑化に関する情報提供について、情報提供をお寄せ下さい。

  2)美し森つつじ祭り(植樹)及び森の樹育て(植樹)の参加要請について

 質疑応答

 (質問)

 1)新年度の計画案では斑組織の強化を図るとあるが、斑単位での学習会など予算は計上しているか。

 (回答)

 現時点は、班活動として何を行うか検討中で、計画は具体化されていない為、詳細な計画を検討して行きたいと思います。尚、必要予算は予備費で対応します。

 2)新年度の予算案では、交付金が4万円が減額されているが、その理由と復活増額は出来ないのか。

 (回答)山梨緑化推進機構元吉事務局長

 交付金の原資は、各家庭からの「緑の募金」から成っており、募金額は近年減少が著しく、やむなく各種団体に交付金の減額をお願いしている。

 復活については、「緑の募金」が増えるよう皆さまのご協力を宜しくお願い致します。

 3)組織体制では副会長が数名有るが、各々の役割は決まっているのか。

 (回答)

 まだ、検討中で近々に調整していく予定です。

 (総括・学習会担当・県外研修担当・ボランティア担当)

 

閉会のことば(小林副会長)

 

学習会「身近な樹木の病害虫防除」く

    講師:辻 俊明先生(樹木医)

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学習会資料(農薬の基本と使用方法・害虫の生態について)

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○農薬の基本と使用方法

 〈農薬の定義〉

 「農薬」とは、農作物(樹木及び農林産物を含む)を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他動物又はウイルスの防除に用いられる「殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤」及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる「成長促進剤、発芽抑制剤その他薬剤」をいう。(防除のために用いられる「天敵」は、この法律の適用については、これを農薬とみなす)

 〈防除方法の種類〉

(1)耕種的防除

 耐病性、耐虫性品種の栽培、健全育成(施肥、剪定方法等)による抵抗力増大など

(2)生態的防除

 病害媒介線虫の除去、中間寄主の除去、天敵の利用など

(3)物理的防除

 病害部位除去、害虫捕殺、袋、傘かけなど

(4)科学的防除

 薬剤防除

 〈農薬の分類〉・殺虫剤

        ・殺菌剤

        ・除草剤

        ・植物成長調節剤

        ・その他補助剤(展着剤等)

 〈病害虫防除の基礎知識〉

・樹木に対する「食害性害虫」の加害様式と加害部位による害虫の分類

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 ・樹木に対する「吸汁性害虫」の加害様式と加害部位による害虫の分類

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 〈害虫の生態について〉

 越冬形態(蛹・卵・成虫・成虫卵・若齡幼虫・二齡幼虫)

 越冬形態(菌糸・胞子・ビャクシン類)

 〈病微と標微〉

 病原体が植樹に侵入し、植樹が病気になると葉や茎や花弁などに斑点ができたり、あるいは全身に色や形態の変化が起こる。

・病気による植物の異常な変化を[病微]という。

 [病微]の中で、うどんこ病さび病のように糸状菌の菌糸や胞子そのものが植物体の表面に現れる。

・肉眼で観察できる特徴を[標微]という。

 病微や標微は、それぞれの病気の特徴として違いがあり、植物の病気を診断するための手がかりとなる。

 

 ・害虫の越冬形態や発生消長など害虫の生態について、理解ししていればより良い防除効果が期待できる。

                     

                    以 上

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美し森「春の環境美化活動」への参加

主 催: 北杜市観光協会

実施日: 令和元年5月19日(日)AM9時~12時まで

内 容: 草刈り作業及び植栽地整備

 美し森のレンゲツツジの再生活動を続けている北杜市観光協会高根支部及び大泉支部が主催する「春の環境美化活動」に約50名が参加しました。美し森の駐車場から展望台までの広範囲にわたり草刈り作業が実施されました。

 やまなし緑サポーター会から会員8名が参加しました。私たちは、高根支部の活動を主宰する麻川氏(やまなし緑サポーター会々員)の指導で、来る6月2日つつじ祭りのメイン事業である植樹区域の笹原刈り及び植栽地整備作業に汗を流しました。

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 笹原の刈り払いや植栽地整備作業に汗を流す会員、暑い中ご参加頂き大変ご苦労様でした。


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初夏の高原を彩るレンゲツツジ(蓮華躑躅ツツジ科)

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 初夏の高原を彩る朱色の花は周りの緑の中で一際映える。その花園を訪れると歓声を上げるほど美しい。だから室町時代から庭木で鑑賞されていたという。ただし、花や葉には、強い神経毒の一種が含まれている。放牧された牛は、それを知っていて食べずに残すので牧場ではよく見かける。北海道南西部から九州まで広く分布する。

 名前の由来、花や葉の様子をレンゲ(ハス)の花に見立てて「蓮華躑躅」と書く。ツツジは、羊がこの葉を食べて躑躅(てきちょく=足ぶみ)するように地を打ちながら死んだところから漢名は「羊躑躅」だったとも言われている。又、花があまり美しいので、足踏みして進まなくなくなるので「躑躅」になつたという説もある。

 

                     以 上

 

令和元年やまなし緑サポーター会定期総会及び学習会開催のご案内

日 時:令和元年5月29日(水)

場 所:山梨県立文学館・研修室

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[総 会]:午後1時30分~2時20分 

 議案審議

  1)経過報告  

  2)前年度会計報告及び監査報告  

  3)令和元年度事業計画(案)

  4)令和元年度収支予算(案)

  5)会則の改正(案)

  6)役員改選及び会員名簿・連絡網の更新      

  7)その他

 

「学習会]:午後2時30分~4時30分

 内 容:「身近な樹木の病害虫防除」

 講 師: 辻 俊明先生(樹木医)

 

 やまなし緑サポーター会の活性化の為には、会員の皆様が当会の活動や運営に関心を持って戴くことが最も大切だと思います。

 会員各位のご支援ご協力をお願いします。

尚、当日の参加も可能です。ご参加お待ちしてます。

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第10回武田の杜トレイルランニング大会のサポート

日時:平成30年12月9日(土)午前8時30分~午後1時30分

会場:武田の杜(武田神社湯村温泉郷)

距離:31.5km

募集定員:700名

 大会要項

こうふ開封500年記念事業第10回武田の杜トレイルランニング

 レースコンセプト

里山の自然を感じながら走る・・・これがトレイルランニング

○観光振興と地域活性化並びにスポーツ振興甲府市北部の新たな魅力❗

○環境活動もしたい自然に感謝 

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やまなし緑サポーター会は、健康の森一帯を担当に5年前からこの大会をサポートしています。

 当日は、厳しい寒さの中8時30分武田の杜サービスセンター前に集合、受付後責任者の説明を受け、予め指定された位置に各々配置につく、8時武田神社をスタートした選手を待ちました。

 第2チェックポイント武田の杜サービスセンター前(第2検問)

26.5kmにトップ選手がはやくも1時間45分で通過、暫くして招待選手や一般参加者が次々に通過する。 

 最終ランナーは午後1時過ぎ第2チェックポイントでチェックアウト。サポート者は、最終ランナーを待って解散する。

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 寒い中❄ご参加戴きました皆様ご苦労様でした。

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やまなし緑サポーター会第3回学習会

日時:平成30年11月28日(水)午後1時30分~2時

場所:武田の杜サービスセンター研修室

演題:「ツツジの品種・栽培・病害虫」

講師:大澤正嗣先生(樹木医・農学博士)

      山梨県森林総合研修所 森林研修部長

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 ツツジは公園木、街路樹としてごく一般的に植栽されている。

常緑生のツツジ

ヤマツツジとその品種

 我が国の北海道南部から本州、四国、九州に自生する。最も一般的な原種各地の平地林の山裾に見られる低木、地方によって形態が著しく異なる。

 山梨でも普通に山野に見られる。「躑躅ヶ崎」など、山梨県の地名に残る。

・サタツツジ

 ヤマツツジの地域変種、キリシマツツジ、グルメツツジの親。

花色の変異、多花性のところがグルメツツジと同じ 

 特徴:

 ①春と夏に2回出葉し、夏に出る葉は大部分落葉せず越年(半常緑)

 ②最低気温が8℃以上になると開花。

  開花は、近畿や関東では4月下旬、東北は5月。

 ③開花から満開まで10~20日

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キリシマツツジ

 キリシマツツジは江戸キリシマとクルメツツジに大別される。

 九州南部(鹿児島県霧島山)で育成された品種 霧島ツツジの由来。

クルメツツジ

 福岡県久留米地域の特産。

 花は3~4cmと小輪だが花付きはよい。交雑による幅広い花色、他のツツジに見られない派手さあり。ほとんどすべてに枝先に花芽が文化し脇芽まで花芽になるため、他のツツジと比較して花数各段に多くなる。

 若葉が伸びだすのが遅く、枝が詰まった樹形になるので、全樹が花で覆われる。ゴールデンウィークに開花するので公園、行楽地で植栽されているツツジはほとんど本種。

 耐寒性は比較的あるが過湿に弱い。本種の鉢植え、盆栽として楽しまれてきたが近年はわすれられている。

・江戸キリシマの品種

  キリシマツツジの1系統。鹿児島地方の野生品種から江戸時代に江戸を中心に発達。花色は緋色は代表される。 

 ヤマツツジの血が濃く、グルメツツジより良く伸びて立ち性、耐寒性あり。 

 20品種程合ったが、近年は栽培されることが減っており、2品種程が見れれる。

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○ミヤマキリシマ

 九州の1000mグラスの高山の山頂付近に自生(霧島山阿蘇山雲仙岳)地を這うような形で密な樹冠。冬の寒気と強風によって灌木が育ちにくいところに生育。裸地性の植物でササ等に弱い。

 花は小輪2~3cm、花弁の上唇に斑点がほとんど無い、淡紫色がほとんど。盆栽に適している。

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○サツキ

 紅花系の野生サツキ紫花系のマルバサツキの2系統あり、野生の原種から育成された園芸品種。ツツジより1ヶ月遅く開花。

栽培:自生地の降水量多く、西日の当たらない渓流沿い、空中湿度多く、耐寒性低い。酸性土壌(ph4‚5~6)鹿沼土(通気、排水、保水の良い土壌)

 半陰性、午後はよしず越し等。盆栽、四季の変化、コンパクト、枝が密、側枝の発生多数。庭木様々な種類あり。

○ヒラドツツジ

 長崎県平戸地域で育成された大型のツツジ、あるいはそれと同様な品種群。複雑な交雑により葉形や花など非常に変化に富んでいる。

 一般的には樹勢が強く、生育はきわめて旺盛で樹齢も長い。

 ツツジの中では強健、寒さにやや弱い品種でもある。

 花色豊富、花径は6~15cm、株が大きく満開になると見事。

○ケラマツツジ

 奄美大島から沖縄本島に分布、あまり知られていない。標高1~2m。重厚な葉と強烈は花色で是非庭木に加えない一品。

 園芸品種はほとんどない。寒さに弱い。関東東部まで、風よけ、霜除け。

落葉性のツツ

ミツバツツジ

 早春から開花、枝先に葉が3枚輪生。痩せ地に生える。 

ミツバツツジトウゴクミツバツツジ、サイゴクミツバツツジ、ナンゴクミツバツツジ

 花は大変きれい、新緑の前に開花し色も良く目立つ。園芸化が遅れている。

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レンゲツツジ

 オレンジ色、黄色の花色は、ツツジには珍しい。園芸化されていない。高山性のツツジで暑さに弱い。根から花まで毒を含むので要注意。

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※シヤクナゲとツツジは同じ仲間(ハクサンシヤクナゲ、アズマシヤクナゲ)

 

 病気、害虫などの特徴と対策

ツツジグンバイムシ

 軍配のような形をしている害虫、体長は3~5mm。幼虫も成虫も葉裏で吸汁する。葉は白い絣模様になる。4月~10月の間に何回か発生する。

 防除⇒殺虫剤を葉の裏にかけるように散布する。

○ベニモンアオリガ

 幼虫がツツジ類の蕾と新芽に穴を開けて、内部を食べる。このため、蕾や芽が枯死し、翌年の花数が減少する。

 対策⇒殺虫剤(オルトラン、カルホス等)を、7月10月まで、2週間に1度散布する。

 中に虫のいる蕾を取り除く。枝に白いマユを作り越冬するのでこれを取り除く、

○天狗巣もち病

 比較的珍しい病気だが、美森周辺では被害が多い。

 対策⇒罹病部分の切り捨て。環境の改善。

○地衣類

 枝の薄い枝に日が当たる部分ができるとそこに地衣類が発生する。ツツジ自体が大きな被害を受けることもある。

 対策⇒ツツジを元気に育てる。地衣類を除去する。

○夏の乾燥

 ツツジ類は、乾燥では、十分育たない。道路の路側帯に植栽され、乾燥し過ぎて良く育たない例が多い。特に植え替え後は十分な灌水が必要。

レンゲツツジの衰退

 甘利山のレンゲツツジ衰退の調査は途中であるが、枯れが多く花が付かない株は、根元から切り戻し、萌芽させる。

 ススキや笹などを刈った後地面に敷き、乾燥を防ぐが有効であることが解りつつある。

シャクトリムシ等(ヒョウモンエダシャク)

 

美森のオオヤマツツジ

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 ヤマツツジ列では唯一の国指定天然記念物希に見る巨樹日本1樹高2.5m枝まわり24m主幹20数本+12本

 昭和3年(1928年)県指定

 昭和10年(1935年)国指定

 昭和48年(1973年)花付きは半分、樹勢やや衰弱、天狗巣もち病の被害が多発。遅霜の被害も受けた。

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 学習会皆様熱心に受講しています。
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 武田の杜サービスセンターは、やまなし緑サポーターの学習や実践の場でもあります。何時もお世話になり有り難う御座います。