恩賜林御下賜100周年記念 研修会(記録者 向井)
■内容 「全国植樹祭会場みずがき山麓の森林(恩賜林)散策」〜「日影のトチノキに見られる腐朽菌」〜「根古屋神社の大ケヤキの樹勢回復事業」
■講師 林康夫(日本菌学会会員 農学博士) 日本樹木医会山梨支部会員
■日時 2011/10/8(土) 10:00〜16:00
■場所 北杜市すたまの杜図書館前に集合。研修室で座学。
■参加 総計65名(講師1・山梨県支部樹木医15・県緑サポーター26・他県など23)
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1時間ほどの座学の後で、バス3台に分乗して瑞牆山(標高2230m)に向かいました。上の写真は、車中で山梨支部の樹木医依田氏から「恩賜林100年の歩み」などの説明を受けている様子です。40分ほどの道程で、第52回全国植樹祭会場・みずがき山麓の森林に到着し、説明を聞いた後に昼食となりました。
以下の動画で、瑞牆山到着後の模様から日影のトチノキ周辺でのキノコ学習光景がご覧になれます。
渓流沿いで足場のよくない地点でしたが、トチノキの現状と腐朽菌の説明の後で、キノコ探しがスタートし、みな張り切って次々に「先生、これは何ですか」「こっちは何ですか」など活気あふれる質問の声が上がり、講師の林先生は大忙しでした。先生自らも愉しんでいらっしゃる雰囲気が伝わってくると思います。
下に写真を何枚か載せておきます。・・・キノコの名前、分かりますか?
最終目的地は、昨秋も研修で訪れた根古屋神社。樹齢1000年を超すとされる二本の大ケヤキ(田木・左 と 畑木・右)があります。
山梨県の二人の樹木医の先生(小林氏と小野氏)から樹勢回復事業についてお話を伺いました。
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秋晴れの一日の研修スケジュールはこれで無事終了です。出発地点の須玉ふれあい館までもどって解散となりました。充実した一日でした。講師の林先生、樹木医の方々、本日は有難うございました! そして、参加者の皆さん、お疲れ様でした。